仕事で晴海方面。折角なので晴れた海を望みたいが、この街は空に向かって伸びている。

Corneliusの新しい曲譜、聴き入ること天井の低い地下通路にて。

中野で師匠とセッション。音作りはアンプではなくギター本体のVol&Toneから。特にJazz系は10ではなく2〜7あたり。

デモ音源製作作業も少しずつ。いつものクリエイティブ・ロードで2曲目の構成をほぼFix。

昨日から仕事で関西方面をふらふらしている。移動中は暑さでふらふらになりながら、キンキンに冷えたオフィスビルで自律神経は他律され、夏の趣、哲学は冷媒に引き取られ廃熱となって回収を待つばかり。

…と何だかよく分からんテキストをタイプしながら御堂筋線で新大阪。うっかり女性専用車両に乗ってしまったようだ。

↓Bassの細野悠太氏は晴臣氏の孫なんだって、例の細野さんのラジオ番組で知った。先週末、その番組でオンエアされた彼らのリハ音源、70年代風な音だけど粋、洒落なアンサンブルにしびれる。僕の(聴力が弱っている)耳にヒットしたのは当世の高圧的、かつ鮨詰めなサウンドとは一線を画すからだろう。

うなる空、うねる海、うめく静脈。妙なる楽の音。

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Chappo『ふきだし』(2023)