聴きどき。

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Nico『Chelsea Girl』(1968)

目元と目玉の裏側が激しく乾燥し不本意なまま疲労する日々。それに抵抗する有機体としての能力が明らかに低下している。季節の変遷に期待するしかないのか、あるいは自力で変遷するか。

青いブルーは書き損じ。漂白されて白い紙。

午後、『出版とデジタルプレスの新時代を築くリーダーシップ・カンファレンス』というものに出席。(広義的に)Press業界はメディア多様化の波に呑まれてあっぷあっぷ状態だけど、メディア先にありきな発想はもう止めにしましょうよ、なんてことは口が裂けても(現場では)言えません。

Word Press(このサイトのブログソフトウェア)のカスタマイズに専心してたら不意にそのロジックを把握仕切れなくなってしまい、リカバリーに無為な時間ばかりを消費して結果何も出来ずに自己嫌悪。ペーパーメディアなら字間行間まで容易く読めてしまうんだけどさ。

くすんだ蛍光灯の視界、異常乾燥した空気。殺気立った人々を乗せ、夜光列車が排除の構造から秩序を逆転する。

すっかり老け込んでしまった、おまけにひどく疲れている。眼を開けているのが辛くてたまらない夜。