朝、高田馬場にて山手線下車。マイ壮年期のタブロー、地下鉄道東西線のプラットホームを目指し人波を縫う。

で、辿り着いたそこにはニンゲンが溢れ、「東陽町におけるドア点検の影響で」という謎のタームがしきりにアナウンスされている。相変わらず情緒不安定。

地下鉄東西線よ、直立せよ!

日付の無い月日が吹きすぎる
君の喪失は銃で撃ち抜かれ、黄昏に空薬莢の転ぶ音

冬の夜明け。風が落としていく都市の影と、心の陰。

何とか快復。

午後、仕事関係で電通本社隣のビルへ。大江戸線汐留駅で下車すると、どこもかしこも外国人観光客だらけである。この街のサラリーマンたちはみな、電通ビルに幽閉されちまったのだろうか。