信濃町の慶応病院。先ずは標準純音聴力検査、手術から7か月が経過したけど前回(6月)から殆ど変化無し。続いてその結果をみながらO医師と会話、骨導の検査結果から内耳にはそれなりの聴く力があることが分かっているんだけど、鼓膜から内耳に音を伝える中耳(耳小骨)に(手術でいくらか改善したけど)まだ何らかの課題があるので思ったほど聴力が上がらない状態。海外で実績のあるチタン製の人工骨があと1年程で認可されるらしく、それに置き換えれば更に改善できるかも知れない、もう少し長い目で様子を見ていきましょう、ということで来年2月に予約を入れて信濃町を後にする。
日常生活には大きな影響はないんだけれど(一部苦手な聴取環境、声質あり)、音楽が90%程度しか聴けないのか辛い。O医師もそれを理解してくれており、プロの視点から前向きな話をしてくれるので都度、心が救われる。