人生が終末に近づいているせいか、常に時間が切迫しスピード感が増しているような気がする。思慮の範囲は断片的で、そしてどんどん忘れていく。並行して薄くなっていく感興、しかしこれまで聴こえなかった音が聴こえるようになったのは何故か。